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大黒様
2021/10/8
大黒様とは、大国主命のこと。「大黒天」からきています。大黒天はインド神話にルーツを持つ神様でしたが、日本の仏教に取り入れられ、七福神の神様の一人となりました。 大黒様が大国主命と同じになるのは、後のこ ...
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神嘗祭と新嘗祭
2021/10/3
「神嘗祭」は10月17日。 伊勢神宮で執り行われる行事である。「神」は日本の氏神である天照大御神の意。「嘗」はご馳走の意。伊勢神宮の天照大御神に今年とれた初穂をお供えして感謝する日です。 ...
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中置
2021/9/29
10月は「名残り」の季節です。昔の新茶は11月。5月に茶葉を摘んではいますが、茶壷に詰めて半年寝かせて置き11月に茶壷を開いて新茶としていただいていました。11月から使い始めた茶葉が年をまたいで10月 ...
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紅葉狩
2021/10/29
能の演目に「紅葉狩」があります。 平維茂(これもち)の鬼退治の話です。 維茂が戸隠山で鹿狩りをしている途中、高貴な女に誘われ、酒を勧められ酔いつぶれてしまいます。 高貴な女は、戸隠山の鬼神であり、眠っ ...
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吐月峯
2020/11/25
静岡県の北部にある「吐月峯柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)」は、「駿府匠宿」の奥にあり、ひっそりと佇んでいます。 「吐月峯(とげっぽう)」といったら「はいふき」のことを言うという時代がありました。それは ...
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孫生え
2021/10/20
稲穂の収穫が終わり、収穫祭や豊穣の取り合わせでお稽古する季節です。その中の取り合わせで、是非この言葉も知っておいて欲しいです。 「ひこばえ」 本来は、木の切り株から新芽が出る様子を表した春の季語ですが ...
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藍
2020/10/29
葉っぱは藍染に使いますが、花が咲くと何とも可憐なピンクと白色の花が咲きます。蓼科の植物の藍です。 花が咲いてしまうと、藍染に使うことができなくなります。色が薄くなってしまうので、花が咲く前に葉を収穫し ...
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不白忌
2021/10/8
川上不白は、江戸千家、表千家不白流の流祖であります。 和歌山県新宮に生まれ、表千家7代如心斎から茶道を学びました。22才で「宗雪」の茶名をもらい、31才で真台子を伝授され、その如心斎から頼まれて江戸に ...
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中秋の名月
2021/9/23
はむぱんさんによる写真ACからの写真 「中秋の名月」とは、秋を三つに分けたちょうど真ん中の満月の日を「中秋の名月」と呼びます。昔は旧暦の8月15日だったことから「十五夜」とも呼ばれます。 「中秋の名月 ...