5月 茶碗

三社祭とは

 私の祖母と母の出身は浅草です。三社祭は、毎年楽しみにしているお祭りです。
 「三社祭」の由来は、二人の兄弟から始まります。桧前浜成(ひのくまはまなり)と竹成(たけなり)二人の漁師です。二人が隅田川で漁をしていると、その日は全然魚が釣れず、人形だけが網に引っ掛かりました。二人はその人形を持ち帰って、知人の土師真中知(はじのなかもと)に見せると、それは人形ではなく観音様であることがわかります。三人は、その観音様を大切に持ち帰り大漁を願うと、次の日にさっそく願いが叶いました。それから、観音様を神社に奉納したのが「三社祭」の始まりです。そして、今ではこの三人が神となり三社権現となって祀られています。
 三社祭の日には、こんな茶碗を使ったら楽しいと思います。三つ巴の紋が入った道具などもいいです。
  
「網目に魚の絵茶碗」 初代 杉田祥平作 
 三社祭は、大漁を願う祭りですが、5月は田植えの季節です。各地で、豊作を願う祭りがおこなわれています。

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