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濃茶のふくさのたたみ方ー四方さばき

 濃茶をはじめると、ふくさのたたみ方は一緒ですが、ひと手間帛紗の扱いが加わります。濃茶の帛紗の扱いのことを「四方さばき」といいます。これは、濃茶になると扱いが丁寧になるためです。
 薄茶器を清めるためのたたみ方は「草の草」です。濃茶入を清めるためのたたみ方は「草」です。お許しものの点前になると「行」「真」のたたみ方が出てきます。
 「四方さばき」とは、「四方」ですから、東西南北すべてを清めてから「草」にたたむということです。


 私たちの流儀の「四方さばき」です。
〇帛紗を下を少し外に折り、帛紗をとります。(男性は内側に少し折り、帛紗をとります。)
〇帛紗の手前のところに、人差し指を入れて左手で体の少し左側で帛紗を開きます。この時、左の太ももに帛紗がギリギリつかない高さであることが大切です。
〇少したるませてから、ピンッと張って見ます。右手でたぐって、左手を下におろしてから右手の小指側を離す。これを3回繰り返します。
〇4回目は右手でたぐって、左手をおろし右手の一方を離すことなく四回目をたるませてから、ピンッと張って見ます。右手の人差し指側を離します。
〇常の通り、ちりうちをして草にたたみます。茶入は常の帛紗の反対側で清めることになります。

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