『 炉のあとは一畳青しほととぎす』(如心斎)
風炉の季節になると、炉畳をしまいます。我が家は、炉畳で炉を塞ぐだけですが、本来は炉畳のある一畳を取り替えます。一年太陽に当たらずにしまってあった畳は、まだイ草の青さを残しています。この青い畳を出す頃には、ホトトギスも鳴きはじめています。畳かえで季節を知る。日本の素晴らしい文化です。
(茶室ではないですが、青い一枚のイメージの写真)
夏生さんによる写真ACからの写真
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