お茶の歳時記

20220306_1325563160878389900569505

2022年3月9日

-

comment コメントをキャンセル

関連記事

: 4月 11月 12月茶花

竹の春

私の好きな言葉の一つ「竹の春」秋の紅葉の季節、竹だけは季節が逆転しています。春に筍だった竹は、夏にぐんぐん背が伸びて立派な竹になります。そして、秋には枝葉を伸ばし青々とした葉が生い茂ります。赤や黄色 ...

: 炉の季節水指

水指の蓋の取り方(炉点前)

今日の水指は二手ですか？三手ですか？とよく聞かれます。長板を使った点前の時は、水指の位置によって違います。長板に水指が一つ置きの時は二手。着物で点前してみると分かるのですが、右手で水指のつまみを取 ...

: 通年

笹蔓緞子

こちらの仕服は笹蔓緞子。よく見かける仕服です。笹唐草文様。唐草は常に成長し続ける無限の発展性を表したものです。その唐草に花と実がついています。これは三百年に一度実をつけると言われている竹の花と実が描か ...

: 6月茶花

沙羅(夏椿)

平家物語の冒頭で有名な「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」という一節にある樹木が「紗羅」です。別名は「夏椿」正確には「紗羅双樹」の花に似ているから「紗羅 ...

: 風炉の季節 6月茶花

蛇籠と加茂川籠

「蛇籠」と「加茂川籠」です。どちらも籠目に編む竹細工の編み方は同じですが、少しだけ太さと長さが違います。長さが長くて少し細い方が「蛇籠」で、長さが短くて少し太い方が「加茂川籠」です。どちらも同じ用途の ...

Copyright© 茶の湯辞典 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.