実家の神社には、馬小屋があって大きな白い馬の人形が置いてあって、小さい頃に何だか怖いなぁと思っておりました。
そして、この絵馬。馬が白馬の時と黒い馬の時があるなと思っていました。調べてみると白と黒では祈願することが違いました。
日照り続きの時は、雨乞いをする。その時には、雨は水を乞うので五行の黒。黒馬を奉納するのです。
絵馬とは、神社で願い事を書く札のこと。現在では、絵馬の絵柄は毎年の干支のデザインになっていることが多いですが、絵馬という名前の通り、本来は「馬」の絵柄です。その昔は、絵馬で納めて祈願するのではなく、本物の馬を神社に納めて願い事を祈願したのが始まりです。
雨続きの時は、晴天を願う。その時には、太陽は火を表すので五行の赤。赤い馬、あるいは白い馬を奉納するのです。赤い馬は少ないので、白い馬に赤い布をかけて奉納することが多いようです。
小さな頃の疑問が晴れるとうれしいものです。
【馬絵馬】開運出世【サイズ】135×90×80mm 海外・外国人の方へのお土産(おみやげ)やプレゼントにもおすすめ!【um04-003】【最短当日発送可能!】
価格:180円(税込、送料別) (2023/3/29時点)
そもそも絵馬に馬の絵が描かれているのは、「馬」は十二支では「午」。「正午」という言葉があるように、太陽が最も強い時、お日様に関係のある動物を表しています。そして、神社にお願いすることは五穀豊穣。
京焼 清水焼 干支馬絵馬ペア箸置き
価格:1,800円(税込、送料別) (2023/3/29時点)