三重棚というものがある。元々は水屋用の五重の道具を置く棚を利休が三重にして桐生地で点前に用いたのが始まりと言われています。桐生地で作られているものが六代覚々斎好み。桑生地で作られているものが七代如心斎好みです。写真は桐生地ですので、覚々斎好みとなります。(風炉先屏風が低いのはお稽古ですので、お許しください。)その他、各流儀で、様々なお好みのものがあるようです。
この三重棚、かざり方が色々あります。総かざりも二種類あり、我が流儀の割りかざりは三重棚の時のみのかざり方です。覚え書きとして投稿しておきました。
三重棚、総かざり。
三重棚、総かざりの割りかざり。
茶道具・棚 桐 三重棚 利休好写〔棚ピタット付〕 小林幸斎作
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