懐石膳に脚がないことが多いのはなぜか。
小笠原流の礼式では、料理をお出しする時は脚のついたお膳で運びます。この時、客は一切お膳の上げ下ろしを手伝いません。これは、亭主側に十分な人手があるということなので、お膳を受け取ったりすることはかえって失礼にあたるということです。
一方、茶道の懐石膳は客が膳を受け取り自分の前に置きます。また、お膳を返す時には、客がお膳を持ち上げて亭主に渡します。客がお膳の上げ下ろしを手伝うのです。そのため、扱いやすく脚のないお膳なのではないかという話。
また、懐石には杉箸が使われますが箸を濡らしてあります。これは茶道独特の作法であります。
紀州漆器 12.0宗和本膳 黒 無地 21507 お膳
価格:4,730円(税込、送料別) (2023/4/17時点)
角仁ノ膳 梨地 尺0 11992400【脚付き膳】【宴会膳】【業務用】
価格:5,150円(税込、送料無料) (2023/4/17時点)