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茶箱の歴史

茶箱は茶道具や抹茶を入れる入れ物として、茶弁当と呼ばれて古くは千利休の時代からありました。「長闇堂記」に「茶弁当と云うは、利休が初めての作なり」とある。これは、桐材で木目が見えるように黒漆を薄く塗ったものだったとのこと。

茶箱の点前としては、江戸時代後半、裏千家11代家元玄々斎が利休形の茶箱を元に茶箱点前を考えました。

茶箱に入ってるものは、金平糖やゆか里を入れる「振り出し」。短めの茶杓。我が家のもは「芋茶杓」。象牙の茶杓の元の方に小芋のようなものがついています。茶杓は元々薬匙だったため、乳鉢で薬を擂り潰すための丸い突起がついています。茶筅を入れる「茶筅筒」。茶巾を入れる「茶巾筒」。小さめの「茶碗」と小さめの「棗」。そして、茶托代わりの「古袱紗」が入っています。

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