お茶の歳時記

20230314_09072576919875603124522

2023年3月14日

-

comment コメントをキャンセル

関連記事

: 3月 4月茶花

醍醐の桜

桜満開の季節。桜にまつわる絵柄があります。「桜と幕」の絵柄の茶碗。この茶碗の絵柄は「醍醐の桜」です。「醍醐の桜」とは、豊臣秀吉が晩年に旧暦3月に開いた京都伏見の醍醐寺三宝院裏手の山麓で開いた花見 ...

: 4月茶花

宝鐸草（ほうちゃくそう）

　春になると、庭のあちこちから出てくる宝鐸草。可憐でありながら、どこか凛とした佇まいが好きな花です。　「宝鐸」とは堂や塔の四隅の軒に吊るすちいさな鐘に似ていることから名付けられました。この鐘は、魔除 ...

: 着物

献上博多帯の模様の意味

献上博多帯の柄は、「子持ち縞」「独鈷」「花皿文様」からできています。両端から２番目の二つの「独鈷」は護身用の仏具で女性の守り刀の文様です。真ん中の一つの「花皿」は供養の花の入れ物の文様です。そしても ...

: 7月 8月水指

割蓋水指

夏のお点前では、水指が大きくなっていきます。蓋が開いた時の水は、涼しさを呼びます。そして、柄杓を入れたときには自分が水指に浸かったかのような心地よさ。素麺鉢やすり鉢を見立てて使います。既製の蓋があり ...

: 通年茶碗

真田紐の結び方

「真田紐」とは茶道具の桐箱についている平織りの紐のことをいいます。縦糸と横糸を使って機で織る世界最小の織物と言われています。通常の倍以上の本数の縦糸と横糸を圧縮して織るため、伸びにくく丈夫です。「真 ...

Copyright© 茶の湯辞典 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.