通年 茶花

雨龍間道(あまりょうかんどう)

雨龍間道

古帛布の柄

「雨龍間道」

「あまりゅう」と読んでいました。

間違えではないけれど「あまりょう」の方がいいですねと教えていただきました。

「あまりゅう」は角のある龍のこと。

「あまりょう」は角のない龍のこと。

角がなく、尾が細く水の中に棲んでいて水霊とされています。

「雨龍間道」は水霊を表しているので、「あまりょうかんどう」と読んだ方がいいでしょうとのことでした。

「りょう」が「りゅう」になるのは、水中に500年住んでいて、蚊龍となり竜巻を起こして天に昇る時です。この時に初めて角が生えて鋭い爪が四つ足に生えてよく知る龍(りゅう)になります。

花の名前でも読み方がどちらというものがある。

銀竜草

「ぎんりょうそう」と読みます。

角がないですものね。子供の竜なので「りょう」と読むのですかね。

検索

-通年, 茶花
-

Copyright© 茶の湯辞典 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.