年末になると見かける「かぶの茶碗」
根野菜が美味しくなる季節だから出てくる茶碗であるとは思いますが、茶道的には他の意味もあります。
「かぶ」を漢字で書くと「蕪」ですが、別の当て字にすると「家富」家が富むという意味に繋がるので、縁起がいいのです。
事始めでお正月準備を始める頃に、大掃除や煤払いをして家が富むように準備するのです。
「かぶ」は平仮名で「かぶら」とも書くので、「かぶら」=「頭」ということで、頭が出るとか出世するとかの縁起物にもなるようです。
我が家の茶碗は、かぶの横にねずみ。「大きなかぶ」の物語りに繋げてもいいのかもしれません。
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