「獅子」とは、ライオンを文様化されたものと言われ、中国経由で日本に伝わりました。ライオンを知らない日本人は、中国風の架空の動物として受け入れ、邪気を払う獅子舞として主に伝わりました。
獅子舞は、お正月の風物詩です。獅子舞に頭を噛られると縁起がいいと言われるのは、その人の邪気を獅子舞が食べてしまうということから良いとされます。獅子舞の身体の巻き毛は、毛卍文(けまんもん)と言われます。獅子は、太陽の力を宿す聖獣と言われます。その太陽を放射線上に広がる円花文様にしたものを毛卍文と言います。
「唐獅子牡丹文様」は、「百獣の王」である獅子と「百花の王」である牡丹を組み合わせた文様。
「獅子狩文」は、仕服や古帛紗によく使われている文様です。馬上の騎士が弓を引いて獅子を狩る文様で、ペルシアから伝わっています。
「獅噛文(しかみもん)」は、正倉院裂の代表的なもので、噛んでいる獅子の頭を並べたのです。
「扇獅子」は、扇に唐獅子の鬣(たてがみ)を表現した白や赤の長い布をつけた文様。日本舞踊などでは、実際に花扇に長い布をつけたもので獅子を表し、小道具として使います。
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