愛知県の刈谷市、秋葉神社の「万燈まつり」武者人形などを紙で張り子にして、中に灯りを入れた万燈を若者一人で担ぎ、太鼓を叩きみんなで盛り上げる活気のあるお祭りです。
「万燈」とは、長い柄の先に紙を張った箱形の中に灯籠をつけたものです。「万度」とも書き、神前で祓いの詞を一万度唱え罪を祓い清めることを「一万度祓い」といいます。


伊勢神宮では、「一万度祓い」の札というものを毎年氏子に配ります。そして、昨年の札は返してもらい「一万度の祓い箱」「お祓い箱」に入れてもらいます。この箱から「いらなくなっものを捨てる」ことを「お払い箱にする」という言葉が生まれています。